日本の職場を海外の人たちから見ると

日本人が学べることは

多くの学生が「日本で働くためには高い日本語能力は必須か」ということにも興味を持っていました。

パネラーからは、「日本語は話せれば有利だが必須ではない」「それ以上に実務能力や、コミュニティに溶け込もうとする意思が成功の鍵になるのではないか」という意見が出されていました。

これらのことは、日本人が海外に行く場合にもあてはまるように感じます。語学の重要性は決して否定しませんし、最低限の語学力がないと勝負の土俵にすら乗せてもらえない事実は厳然としてありますが、その前提がある上で実務能力や専門性、そして前向きに貪欲に外の社会に溶け込もうとするパッションは日本の外で活躍の場を広げる際にとても大切な要素であるようにこのフォーラムの中で思いました。

 

フォーラムに来てくれた学生の中に、大学でアクチュアリー学科で学んでいる日本人がいました。進路のことで悩みながらも異国の地で努力する姿に著者も感銘を受けました。

日本でも海外でもより多くの日本人の学生がアクチュアリーのキャリアを志し、活躍の場を広げていけるような未来のために著者自身に何ができるのか、今後も考えていきたいと思っています。

キャリア
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