アクチュアリー試験比較まとめ

どの国の資格も長期間の努力が必要
自分の目標に合った資格を選ぶ

こんにちは、Duke(デューク)です。

色々と書いてきましたが、個人的な印象からまとめてみると次のようになるでしょうか。
あくまで私見ですし、どれをおススメというのは一概にはありませんので、皆さんが自分の目標や将来のキャリアプランに合う資格を目指してほしいと思います。

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試験比較まとめ

日本の試験を受けるメリット
  • 日本国内での高いステータス(業界内)
  • 日本人には日本語の試験で受けやすい
  • 受験者がそれなりに多いため、受験対策などで協力しやすい
  • 受験費用が割安
  • 保険会社に勤務している場合は理解やサポートが得られやすい
海外の試験を受けるメリット
  • (特にイギリス・アメリカ・オーストラリアの資格)様々な国でアクチュアリーとして働くことができる
  • 相互認定があり、必要に応じ切り替え可能
  • (特にSOAは)合格率が日本と比べて高い傾向
努力に敬意を

試験様式や方法などいくつか違いはありますが、どの国の試験も合格には相応の努力を要する、ということには違いはありません。

合格できずに断念する人も多い中で、正会員資格を取得した人はどの国の資格であったとしてもアクチュアリーとしての素養と見識を備えた人として等しく敬意を払っていきたいと著者は思っています。

アクチュアリー一個人の立場からすると、どの資格が格が上か下か、という類の議論は意味がないように思います。

(こういう序列に関する話題好きな人、けっこういます)