アクチュアリーになりたい!高校生編(その2)

広い世界を知ろう

こんにちは、Duke(デューク)です。

今これを読んでいる皆さんで、アクチュアリーという職業に興味を持った人は、「じゃあどうしたらアクチュアリーになれるのか」と考えたのではないでしょうか。

そこで著者自身が今振り返ってみて、アクチュアリーに興味を持った皆さんにおススメしたいことを前回に続けて書いてみたいと思います。

海外の空気に触れてみること

「どの仕事で働くのか」ということと同時に、「どの環境で働くのか」を考えるということも同じぐらい重要です。

そして、皆さんの世代には著者の世代と比べてより広い選択肢が出てきていると思っています。

 

日本という環境で働くということは、例えばお父さんお母さんの話を聞いたり新聞を読んだり街を行き交う社会人の人たちを眺めることで少しはイメージがわくかもしれません。

一方日本以外の環境で働くということは全くイメージがわかない人が多いのではないでしょうか。

 

おススメは、「まず1回飛び出してみること」。

 

期間は例えば2週間程度のホームステイなんかでもよいかもしれません。

半年や1年の交換留学制度があれば是非応募してみましょう。

極端な例かもしれませんが、著者の高校の同級生の一人は、日本の高校を中退してアメリカの高校に編入しました。

 

もちろんそれでも海外で「働く」ことはイメージできないかもしれません。

でも海外で「住む」とはどういうことか、人々はどんな価値観を持ちどういう考え方をしているのか、少しの期間でも多くの驚きや発見があるはずです。

 

そしてそのような肌感覚での発見はインターネットやガイドブックでは絶対に手に入れることができません。

 

その経験は将来「どの環境で働くか」を考えるときに必ず役に立つはずです。

たとえ少しであっても、経験が1と0では天と地ほどの差がでてきます。

 

著者は実は大学を卒業するまで全く海外に出たことはありませんでした。

初めて行った海外で「この経験を10代の頃にしておくべきだった!」と大いに後悔したことが皆さんにこれをおススメする理由の一つです。