どの国の試験が合格しやすい?アクチュアリー試験比較(その1)

学ぶ基礎知識はほぼ統一
形式/合格率等は様々

こんにちは、Duke(デューク)です。

アクチュアリーを目指す人にとっては、試験は避けて通れない関門です。

せっかくなら、皆さん一人ひとりの目標やキャリアプランに合った資格に取り組みたいですよね。

別のところで国による資格の認知度の違い等に触れましたが、ここでは資格試験そのものについてみていきたいと思います。

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日本の試験は難しい?

著者が日本とアメリカの両方の資格試験を受けたということを他の人に話すと、よく「日本とアメリカの試験はどちらが難しいの?」と聞かれます。

これにはっきりと答えるのはとても難しく、特に著者はまず日本の試験を最初に受けて、その後日本の正会員まであと一歩という段階でアメリカの試験を受け始めました。

そうなると、当然アメリカの試験を受けた時は“一度勉強した内容”がほとんどで、簡単に感じたのも無理はありませんし、実際にアメリカの試験で不合格になったのは2科目同時に申し込んで、1科目に受験を絞ったときの“捨て科目”の1回だけでした。

ただそれをもって「日本のほうが難しい」というのはフェアではないとも思うので、ここでどちらが難しいという判断はできないというのが正直なところです。

とはいうものの、著者が受けた日本とアメリカの試験について、いくつかの観点から比較してみたいと思います。